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アイテム
視覚情報探索時の発見的気付きに伴う主観的体験の基礎付け
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/96348
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/963486a0a47c3-3c0b-4fbc-8978-c870acd26744
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2013 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | Symposium(1) | |||||||
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公開日 | 2013-11-29 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 視覚情報探索時の発見的気付きに伴う主観的体験の基礎付け | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||
資源タイプ | conference paper | |||||||
著者所属 | ||||||||
NII/東工大/ソニーCSL | ||||||||
著者所属 | ||||||||
総研大 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
総研大 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
ソニーCSL | ||||||||
著者所属 | ||||||||
NII/総研大 | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
NII / Tokyo Institude of Technology / Sony CSL | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
The Graduate University for Advanced Studies | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
The Graduate University for Advanced Studies | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
Sony CSL | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
NII / The Graduate University for Advanced Studies | ||||||||
著者名 |
石川哲朗
戸嶋真弓
ビクトルス・ガルカビス
茂木健一郎
神門典子
× 石川哲朗 戸嶋真弓 ビクトルス・ガルカビス 茂木健一郎 神門典子
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論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 視覚情報探索において,何かを発見したという気付きが重要な役割を果たすと考えられる.情報発見に伴う強烈な気付きは,洞察問題解決という文脈で捉えることができる.ここで,洞察とは,突然,はっきりとそれが容易に正しい答えであると強く確信され,嬉しさなどのポジティブな感情を伴う現象で,このような主観的体験をアハ体験と呼ぶ.視覚認知の分野では,ダルメシアンやダレンバッハの牛のような何が隠されているのか分からない不鮮明な隠し絵が,知覚された瞬間にアハ体験を生じる刺激として有名である.近年,このような刺激をモーフィングにより作成する技術が著者らによって開発され,隠し絵に伴うアハ体験を実験室で再現することを可能にした.この手法を応用し,隠し絵の認識に関する実験を実施した.多観点から評価された主観評定の探索的因子分析により,アハ体験は情動的因子と知覚に関する判断を表すと見なせる二つの因子から構成されることが示唆された.画像が時間とともに鮮明になり元の情報が徐々に開示されて行くと,ある瞬間に突然,はっきり鮮明にオブジェクトが知覚されたことに驚きつつも,それまで未知であった情報を見つけたと気付いて確信し,分かって嬉しかったり面白かったりして,誰か他の人にも薦めたくなるというように,気付きに伴い豊かな主観的経験を体験するということが分かった.このような正答試行のときの推薦度がアハ体験の指標となり得るという発見は,本研究で得られた新たな知見である. | |||||||
書誌情報 |
情報アクセスシンポジウム2013 巻 2013, p. 1-8, 発行日 2013-11-29 |
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出版者 | ||||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | 情報処理学会 |