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アイテム
データセンタ間通信による性能低下を抑えたキーバリューストア構築手法
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/98750
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/987509368074e-de06-409d-b1d5-8554b98ce10e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2014 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||
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公開日 | 2014-02-27 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | データセンタ間通信による性能低下を抑えたキーバリューストア構築手法 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 分散KVS・ネットワーク | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||
資源タイプ | technical report | |||||||
著者所属 | ||||||||
慶應義塾大学 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
NECグリーンプラットフォーム研究所 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
東京農工大学 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
慶應義塾大学/JST CREST | ||||||||
著者名 |
堀江光
浅原理人
山田浩史
河野健二
× 堀江光 浅原理人 山田浩史 河野健二
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論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 近年,複数のデータセンタ間を跨いで提供されるクラウド環境が登場している.これは各データセンタで稼働する計算資源を集約することで,クラウド環境の特徴である伸縮性や可用性の向上を図っている.スケーラビリティの観点から,このような多数のサーバを用いた環境での利用に適したストレージのひとつとして分散型キーバリューストアがあるが,データセンタ間を結ぶ狭帯域・高遅延なネットワークにより性能が著しく低下する問題がある.この問題を解決するために,本研究では Local-first Data Rebuilding (LDR), Multi-Layered Distributed Hash Table (ML-DHT) という 2 つの手法を用いてキーバリューストアを構築する方法を提案する.LDR は保存データに冗長性を与えた上で分割することで,ストレージ使用量の増加を抑えつつデータセンタ間通信の量を軽減する.ML-DHT はデータセンタ間通信を最小限に抑えたルーティングにより,通信遅延を抑えたデータ探索を実現する.実験により提案手法が,代表的な DHT である Chord を用いた手法を用いた場合と比較し,データ探索のための通信遅延を約 74%軽減し,ストレージ使用量とデータセンタ間通信量のバランスを柔軟に設定できることを示した. | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AN10444176 | |||||||
書誌情報 |
研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) 巻 2014-OS-128, 号 11, p. 1-10, 発行日 2014-02-27 |
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Notice | ||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||
出版者 | ||||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | 情報処理学会 |