Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2018-12-10 |
タイトル |
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タイトル |
MPI/OpenMP並列によるグラフ対称性とSimulated Annealingを用いたOrder/Degree問題の一解法 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
最適化問題 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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理化学研究所計算科学研究センター |
著者所属 |
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理化学研究所計算科学研究センター |
著者所属 |
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理化学研究所計算科学研究センター |
著者所属(英) |
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en |
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RIKEN Center for Computational Science |
著者所属(英) |
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en |
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RIKEN Center for Computational Science |
著者所属(英) |
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en |
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RIKEN Center for Computational Science |
著者名 |
中尾, 昌広
村井, 均
佐藤, 三久
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著者名(英) |
Masahiro, Nakao
Hitoshi, Murai
Mitsuhisa, Sato
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
大規模システム内における各要素間を接続するネットワークのトポロジは,システム全体の通信遅延に強く関係していることが知られている.通信遅延が小さいネットワークトポロジを設計することは,そのネットワークトポロジを無向グラフとしてモデル化することで,グラフ理論上の Order / Degree 問題として定義できる.本稿では,Simulated Annealing (SA) をベースにした Order / Degree 問題を効率良く解くことができる手法を提案する.本手法は,ネットワークのトポロジに対称性を持たせることにより SA の解探索性能を高め,また計算時間を大幅に削減している.Order / Degree 問題のための国際コンペティションである Graph Golf で出題されているいくつかの問題に対して本手法を適用した結果,通信遅延の十分小さいネットワークトポロジを発見した.また,その対称性を利用した計算時間の削減手法を用いることで,Graph Golf が出題している (n,d) = (72,4),(256,5),(256,10) の問題において,それぞれ 8.11 倍,31.76 倍,15.67 倍の高速化を達成した.さらに,MPI と OpenMP を用いたハイブリッド並列化を行うことにより,さらなる計算時間の削減を行った.その結果,Graph Golf が出題している (n,d) = (400000,32) の問題において,最大 209.80 倍の性能向上を達成した.また,トポロジの対称性とハイブリッド並列化を組合せることにより,その問題においては最大 2,098,000 倍の高速化を達成できたと考えられる. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10463942 |
書誌情報 |
研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)
巻 2018-HPC-167,
号 23,
p. 1-11,
発行日 2018-12-10
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8841 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |