WEKO3
-
RootNode
アイテム
大規模機械学習訓練におけるI/O性能の高速化
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/198146
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/19814635383300-f83f-4369-ad32-2dc8db24ff79
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of Japan
|
|
オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2019-07-17 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 大規模機械学習訓練におけるI/O性能の高速化 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 機械学習 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||
著者所属 | ||||||||||
筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻 | ||||||||||
著者所属 | ||||||||||
筑波大学計算科学研究センター | ||||||||||
著者名 |
芹沢, 和洋
× 芹沢, 和洋
× 建部, 修見
|
|||||||||
論文抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 深層ニューラルネットワークに使用される訓練データの規模は年々増加しており,深層ニューラルネットワークの訓練処理において訓練データの read I/O は無視できないボトルネックになりつつある.ノードローカルストレージとして搭載された SSD などの I/O が高速なストレージデバイスを使用することで read I/O の高速化は可能であるが,HPC クラスタにおいては毎回訓練データセットのファイルコピーが毎回必要であるという課題がある.また,HPC クラスタの計算ノードからネットワークを経由してアクセス可能な外部ストレージは訓練データセットをファイルコピーせずに訓練処理を開始できるが,SSD ほどのバンド幅は見込めない.本研究では,ノードローカルストレージと外部ストレージを組み合わせて使用することで事前に訓練データセットのコピーをせずに read I/O を高速化する手法を提案する.提案手法を機械学習フレームワークである Chainer に実装し,Chainer が提供する並列に訓練データを read する機能をベースラインとして,read I/O 性能を自作したベンチマークによって比較したところ,Lustre に訓練データを配置した場合のベースラインよりも,より少ないプロセス数を使用して最大で約 20% 高い read I/O 性能を達成できることを示した.データ並列訓練における 10 epoch の訓練時間の比較では,訓練データセットのファイルコピーに要する時間を考慮するとベースラインと SSD の組み合わせよりも訓練処理時間を短縮できることを示した.一方で,データ並列訓練においては read I/O ではなく AllReduce による処理時間が律速するため,ストレージ間の I/O 性能が処理時間に反映されにくいという,データ並列訓練の所要時間における特性を明らかにした. | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AN10463942 | |||||||||
書誌情報 |
研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) 巻 2019-HPC-170, 号 9, p. 1-12, 発行日 2019-07-17 |
|||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2188-8841 | |||||||||
Notice | ||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||
出版者 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
出版者 | 情報処理学会 |