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16世紀の都市におけるキリシタン女性 : 日比屋モニカと細川ガラシャ
https://osaka-shoin.repo.nii.ac.jp/records/2238
https://osaka-shoin.repo.nii.ac.jp/records/22386907d017-6232-4ff2-8fc5-d7c8a42b04b3
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2009-01-31 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 16世紀の都市におけるキリシタン女性 : 日比屋モニカと細川ガラシャ | |||||||
言語 | ja | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | Christian women in Japanese cities in the 16th century : Monica Hibiya and Gracia Hosokawa | |||||||
言語 | en | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
ページ属性 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | P(論文) | |||||||
論文名よみ | ||||||||
その他のタイトル | 16セイキ ノ トシ ニ オケル キリシタン ジョセイ : ヒビヤ モニカ ト ホソカワ ガラシャ | |||||||
言語 | ja | |||||||
著者名(日) |
小西, 瑞恵
× 小西, 瑞恵
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著者名よみ |
コニシ, ミズエ
× コニシ, ミズエ
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著者所属(日) | ||||||||
大阪樟蔭女子大学学芸学部 | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
Osaka Shoin Women's University | ||||||||
抄録(日) | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | ここで取り上げるのは、日本の16世紀から17世紀におけるキリスト教徒の女性たちで、彼女らがどのような社会状況におかれ、どのように人生を全うしたのかという歴史的事実を検討することが本稿の目的である。畿内とその周辺地域を中心に、都市のキリシタン女性の実像を検討した。一例は堺の日比屋了桂の娘モニカであり、もう一例は明智光秀の娘玉(細川ガラシャ)である。日比屋モニカは貿易商人・豪商で堺のキリシタンの中心人物である父了桂のもとで育った敬虔なキリシタンであったが、その婚約は彼女の意に染まぬものであったため、宣教師に相談して結婚を拒否しようとした。彼女の結婚と死は、都市堺で精一杯意志的に生きようとしたキリシタン女性の生涯の実例である。また、細川ガラシャは明智光秀の娘玉で、細川忠興夫人である。彼女が謀反人の娘として社会的に孤立するなかでキリスト教に帰依するまでのいきさつを、従来の説のように高山右近の影響から考えるだけではなく、侍女清原マリアとの強い結びつきから明らかにした。彼女が死ぬまでの劇的な生涯は、当時の日本社会で自立的に生きぬこうとした女性の典型的な例である。最近の研究により、ガラシャがヨーロッパにまで聞こえた有名な存在であったという事実についても述べた。 | |||||||
雑誌書誌ID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA11643143 | |||||||
書誌情報 |
大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 巻 46, p. 177-188, 発行日 2009-01-31 |