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知的障害児の就労後も活用しうる人間関係の構築・拡大を基盤とした移行支援の実践的研究―仲間関係の拡大が顕著に見られたある事例の長期的な分析から―
https://mue.repo.nii.ac.jp/records/753
https://mue.repo.nii.ac.jp/records/75348d5a758-14b5-4430-b439-1cb700d3f2da
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-02-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 知的障害児の就労後も活用しうる人間関係の構築・拡大を基盤とした移行支援の実践的研究―仲間関係の拡大が顕著に見られたある事例の長期的な分析から― | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
佐々木, 健太郎
× 佐々木, 健太郎× 野口, 和人× 村上, 由則 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究では,学校卒業後を見据え,知的障害児の仲間関係の構築を目的とし,知的障害特別支援学校高等部在籍生徒及び卒業生を対象とした校外余暇支援活動の実践(ささけんクラブ)を行った。在学中から継続的に参加する一事例を取り上げ,ささけんクラブへの参加の様子,学校での仲間関係の変遷について継続的に調査を行った。その結果,ささけんクラブへ参加開始当初,対象者の関心の対象は活動内容であったが,高等部2年生になり一緒に参加する友達へと拡大された。同期的に学校でも休み時間等の自由時間に友達とかかわる場面が散見されるようになった。高等部3年生になると,本人の希望により放課後や休日にも友達とのかかわりが拡大していった。ささけんクラブの場等を通して,卒業後も友達とのかかわりを継続することにより,職場でのストレスを発散するニとができ,就労の継続に対しでも肯定的な影響をもたらした。以上の結果より,在学中から卒業後に渡って仲間関係の構築,維持を組織的に支援することにより,間接的に就労の安定が図られることが示され,移行支援の一つの視点として重視していく必要があることが示された。 | |||||
書誌情報 |
宮城教育大学特別支援教育総合研究センター研究紀要 号 11, p. 47-57, 発行日 2016-06-01 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 宮城教育大学特別支援教育総合研究センター |