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『徒然草絵抄』の注釈態度
https://ouj.repo.nii.ac.jp/records/8508
https://ouj.repo.nii.ac.jp/records/85085e4d6d21-82de-4707-91ac-acdc4e7ff210
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-07-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 『徒然草絵抄』の注釈態度 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | The Method of Tsurezuregusa-esho as a Commentary | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
島内, 裕子
× 島内, 裕子× Shimauchi, Yuko |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿は、近世に出版された徒然草の注釈書の中から、『徒然草絵抄』(元禄四年刊)に焦点を当て、その注釈態度を解明する。『徒然草絵抄』に注目するのは、数ある徒然草注釈書の中で、その注釈態度の独自性が際立つからである。 江戸時代の徒然草注釈書は、語釈や文脈を詳しく解説することによって、徒然草の内容を解明しようとしてきた。また、江戸時代には、注釈書ではなく、徒然草の原文自体を主体として、そこに挿絵を入れた「絵入り徒然草」も各種出版された。このような「注釈書」と「絵入り本」の、双方の特色を取り入れたのが、『徒然草絵抄』である。 『徒然草絵抄』においては、徒然草全体の九割にのぼる章段に、絵が付いている。それらの多数の絵は、先行する徒然草注釈書の蓄積や達成とどのように関連するのか、そして、当時の人々に徒然草の内容を、どのように伝えようとしたのか。『徒然草絵抄』による「注釈の絵画化」という新局面を、近世の徒然草注釈史の中で位置づけるとともに、「絵画化された徒然草」の世界の広がりに、目を向けてみた。 |
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書誌情報 |
放送大学研究年報 en : Journal of The Open University of Japan 巻 33, p. 158(1)-145(14), 発行日 2016-03-25 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0911-4505 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN10019636 |
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Cite as
島内, 裕子, Shimauchi, Yuko, 2016, The Method of Tsurezuregusa-esho as a Commentary: 158(1)–145(14) p.
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