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スウェーデンの税における"負担と受益の見える化"
https://setsunan.repo.nii.ac.jp/records/737
https://setsunan.repo.nii.ac.jp/records/73785ca22a0-0346-4e19-89fd-f5e0d5f0b70c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2014 by Setsunan University
|
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2012-03-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | スウェーデンの税における"負担と受益の見える化" | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Visualization of the Relationship Between the Tax Burden and the Benefit in Sweden | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
記事種別(日) | ||||||
値 | 研究論文 | |||||
記事種別(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Article | |||||
論文名よみ | ||||||
その他のタイトル | "スウェーデンノゼイニオケル""フタントジュエキノミエルカ""" | |||||
著者名(日) |
伊藤, 正純
× 伊藤, 正純 |
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著者名よみ |
イトウ, マサズミ
× イトウ, マサズミ |
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著者名(英) |
Ito, Masazumi
× Ito, Masazumi |
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著者所属(日) | ||||||
値 | 摂南大学経済学部 | |||||
著者所属(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | "Faculty of Economics, Setsunan University " | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | なぜスウェーデン人は高い税金を徴収されても不満を言わないのか。負担と受益の関係が""見える化""しているという感覚があるからだ。1991年の税制改正によって導入された二元的所得税論は、税制を勤労課税重課、資本課税軽課の体系に変更した。勤労課税の中心は勤労所得税(地方所得税と国所得税)で、その大半は地方所得税である。地方政府の財源は国からの補助金が少しあるが、それ以外はほぼこの地方所得税だけである。低所得者にも重い地方所得税の課税は広範囲に課税するため安定した税収調達機能をもつ。しかし同時に、この地方所得税は社会的保護と教育(高等教育以外)を担うコミューン(市)と、病院経営を担うランスティング(県)の主要な財源となっている。そのため、""見える化""を進展させた。スウェーデンでは、地方政府が現金給付をおこなうことはほとんどない。それは国と高齢者年金基金の業務だからである。また、現金給付は課税給付金と非課税給付金に分かれている。課税給付金は勤労所得とともに獲得所得として勤労課税の対象となる。地方所得税は定率課税だが、国所得税は高い累進課税である。そのため、税による再分配機能もうまく発揮されている。そして、いかなる家族形態においても生活の安全が保障されている。それも、税における""見える化""を進展させている。 | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA12516301 | |||||
書誌情報 |
摂南経済研究 巻 2, 号 1-2, p. 37-54, 発行日 2012-03 |
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Cite as
伊藤, 正純, 2012, Visualization of the Relationship Between the Tax Burden and the Benefit in Sweden: 37–54 p.
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