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講式から祭文へ ―『神祇講秘式』に関する一考察―
https://setsunan.repo.nii.ac.jp/records/1376
https://setsunan.repo.nii.ac.jp/records/137696cce5fc-5ec5-4ba0-b9d7-c0697e2bac3e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright(c)2021 by Setsunan University
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2021-03-16 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 講式から祭文へ ―『神祇講秘式』に関する一考察― | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
著者 |
星, 優也
× 星, 優也
× Hoshi, Yuya
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | 中世神仏信仰・中世神道と儀礼の研究は、近年飛躍的に進展した。なかでも儀礼で読まれる祭文や講式といった文献群は、注目されつつあるが課題が多い分野である。とくに神々を〈本尊〉とする講式は、鎌倉時代以降に展開したことで知られるが、不明な点が多い。本稿で取り上げる『神祇講秘式』は、これまで言及こそされたが、正面から研究されたことがない講式である。とくに密教系で短文の秘密式は、講式研究でも等閑視されてきたが、そこに「神祇」がつく『神祇講秘式』は、その最たるものである。しかし『神祇講秘式』は、講式と祭文、中世神仏信仰の近世的展開、中世神道と修験道の関係を考えるうえで重要な文献である。本稿は、『神祇講秘式』の基礎的考察を行い、類似する書名を持つ『神祇講式』と比較検討する。つづいて具体的な儀礼における『神祇講秘式』の存在形態を明らかにし、最後は神祇講式、神祇講秘式という書名すらなくなり、新しい祭文として作り替えられ、展開していく姿を明らかにする。 | |||||||||||
記事種別 | ||||||||||||
論文 | ||||||||||||
書誌情報 |
摂大人文科学 en : The Setsudai Review of Humanities and Social Sciences 号 28, p. 104-85, 発行日 2021-01 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 1341-9315 |