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アイテム
アセスメントプロセスにおける若手PSWの困難さ─研修の方向性の模索─
https://nfu.repo.nii.ac.jp/records/2115
https://nfu.repo.nii.ac.jp/records/2115e186e166-6c27-4b22-8261-ef0d931dc8a5
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-03-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アセスメントプロセスにおける若手PSWの困難さ─研修の方向性の模索─ | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Difficulty for Less Experienced Social Workers of Assessment Process in Social Work: The Grope of the Directivity of Social Work Training | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ソーシャルワーク,アセスメントプロセス,研修の方向性 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
記事種別(日) | ||||||
値 | 論文 | |||||
記事種別(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Article | |||||
論文名よみ | ||||||
その他のタイトル | アセスメント プロセス ニ オケル ワカテ PSW ノ コンナンサ ケンシュウ ノ ホウコウセイ ノ モサク | |||||
著者名(日) |
田中, 和彦
× 田中, 和彦 |
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著者名(英) |
Tanaka, Kazuhiko
× Tanaka, Kazuhiko |
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著者所属(日) | ||||||
値 | 日本福祉大学福祉経営学部(通信教育) | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | アセスメントはソーシャルワークの要とされ,質の高いアセスメントができてこそ価値に基づくソーシャルワーク実践が展開できるといえる.若手PSWに対するソーシャルワーク実践力の向上を目的とした研修の方向性を探るために,アセスメントプロセスに着目し,若手PSWのアセスメントの特徴について,面接事例を用いた内容分析をおこなった.その結果,若手PSWのアセスメントプロセスにおける困難性として①PSWの枠組みでクライエントのスキルの査定を中心としていること,②変換ミス(クライエントの言葉についてクライエントの真意をくみ取れないまま,PSWの言葉で言い換えている),③話題の回避(クライエントが話したいと思われることについて避けている),④病理・欠損モデル(クライエントの問題点を抽出しようとする視点が強い),⑤直線的理解(状態の原因探しに視点が偏重である)という特徴がみられた.さらに上記5点は相互に影響しあい,アセスメントの本来の目的であるクライエントの全人的理解を困難にしていることがわかった.研修の方向性として,エキスパートのアセスメントスキルの抽出を踏まえ,体験の積み重ねだけにとどまらないアセスメントスキル獲得のための研修の必要性と,そのためのソーシャルワークの「職人技」の言語化の必要性が示唆された. | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11400425 | |||||
書誌情報 |
日本福祉大学社会福祉論集 en : Journal of social welfare, Nihon Fukushi University 巻 130, p. 31-43, 発行日 2014-03-31 |