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アイテム
福祉と開発の人間的基礎-森有正のレゾナンス-(中篇)
https://nfu.repo.nii.ac.jp/records/3030
https://nfu.repo.nii.ac.jp/records/30302f25d712-5c56-449e-bfb2-7655293a10da
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-04-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 福祉と開発の人間的基礎-森有正のレゾナンス-(中篇) | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 人間思索―《感覚-経験-思想》, 純粋感覚, 観念から感覚へ―自我の地殻変動, 《日に照らされた》悲しみ(tristesse ensoleillée), 人間が内面に到りつく普遍, 階段の「踊り場」にて―健全な退行― | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
岡田, 徹
× 岡田, 徹× OKADA, Tohru |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿では,「福祉と開発の人間的基礎」を,森有正というわが国では稀有の思想家,哲学者の人間思索をとおして考究した. ここ【中篇】では,この人間思索をさらに具体的に《感覚-経験-思想》という思惟の道程に沿って考えてみた. 森有正の場合,人間思索は,感覚をその最初の一歩として,《感覚-経験-思想》という道程を辿って深められる.この道程は,実に興味深いことであるが,渡仏後,森有正自身が歩んだ実生活上の道そのものであったことである. 先ず「感覚」については,ここでは感覚の純化である「純粋感覚」に特化して討究した.森有正や,森有正が兄事する彫刻家の高田博厚はこの純粋感覚に,精刻な言葉を与えて肉薄している.ここは「圧巻!」である. 次に「経験」は,森有正哲学の中枢概念にあたる.森有正は経験を,「感覚が純化し,自己批判を繰り返しつつ堆積し,そこに自己のかたちが露われて来る」ものであるとする. 最後の「思想」の段階に到って,すなわち「経験」を言葉で定義する段階で,森有正の筆はピタッと止まる.「実を言うと私は絶望的である」と苦しい胸の裡を明かして,「思想と経験」-「これはいわば哲学者としての絶頂を示す仕事である」とまで言い切っていた,深い思い入れのある「経験と思想」論文を途中で投げ出してしまう. そして思弁的な論議を脱し,踝を返して《感覚-経験-思想》の原質である「純粋感覚」へと立ち戻り,オルガン演奏に没入して《生きて在る》ことそのことへの斜度を深めてゆく.人間思索の深まりとともに,森有正の根本課題「人間が人間になる」ことが少しずつ象を顕わしてくる. |
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書誌情報 |
現代と文化 : 日本福祉大学研究紀要 en : Journal of Culture in our Time 巻 137, p. 71-105, 発行日 2018-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本福祉大学福祉社会開発研究所 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1345-1758 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11400593 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | AM | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |
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Cite as
岡田, 徹, OKADA, Tohru, 2018, 福祉と開発の人間的基礎-森有正のレゾナンス-(中篇): 日本福祉大学福祉社会開発研究所, 71–105 p.
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