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生徒と教員の性別の組み合わせが成績に与える影響の検証 (NIER Discussion Paper Series No.005)
https://nier.repo.nii.ac.jp/records/1671
https://nier.repo.nii.ac.jp/records/1671b053a286-b3c8-4f49-a463-abc01c8f89af
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-07-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 生徒と教員の性別の組み合わせが成績に与える影響の検証 (NIER Discussion Paper Series No.005) | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 2017013 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
研究代表者 |
柿澤, 寿信
× 柿澤, 寿信 |
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報告年度 | ||||||
日付 | 2017-05 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 生徒と教員の性別の組み合わせ(Gender matching)が、生徒の学習成果に何らかの影響を及ぼす可能性が、多くの先行研究によって指摘されている。また、学習成果に対する生徒の質問行動の影響や、その質問行動に対する性別の組み合わせの影響などについても、多くの先行研究がすでに様々な検討を行っている。そこで本研究では、日本の中学1年生から3年生までの各学年につき、「平成15年度教育課程実施状況調査」の個票データを用いて、これらの関係を計量的に分析した。その結果、①教員が同性である場合に成績が多少向上する傾向が見られ、それは女子においてより顕著であること、②性別の組み合わせの効果が最も顕著に表れるのは英語であり、次いで数学・理科であること、③性別の組み合わせは生徒の質問行動に影響を与えていること、④女子の成績に対する女性教員の効果の一部は、質問行動に起因している可能性があること、および⑤質問行動の効果をコントロールしても、女子の成績に対する女性教員の正の効果は残ること、などが明らかになった。 |
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Cite as
柿澤, 寿信, 2017, 生徒と教員の性別の組み合わせが成績に与える影響の検証 (NIER Discussion Paper Series No.005).
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