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“かかわり” を中心としたソーシャルワーク実践に関する研究 : 精神的困難を抱える思春期児童へのメンタルサポートの事例から
https://doi.org/10.57314/00000502
https://doi.org/10.57314/000005025ef45602-eda9-4e40-895d-e5f7dd0e00c7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||||
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公開日 | 2017-03-24 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | “かかわり” を中心としたソーシャルワーク実践に関する研究 : 精神的困難を抱える思春期児童へのメンタルサポートの事例から | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | A study of social work practice with a focus on relationship : Psychological support for pubertal children with mental difficulties | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 自殺防止 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | en | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | SNS | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | スクールソーシャルワーク | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 支援困難ケース | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||||
ID登録 | ||||||||||||
ID登録 | 10.57314/00000502 | |||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
著者 |
小野, 芳秀
× 小野, 芳秀
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | 本研究の目的は,希死念慮のある思春期児童を対象としたスクールソーシャルワークにおいて,支援を目的とした “かかわり” の手段として,近年 10 代の若年層にもユーザーが増大している SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を用いた事例について考察し,そのメリット(有効性)とデメリット(限界・注意点)を整理することである。SNS を用いたスクールソーシャルワークの実践事例を分析した結果,SNS 活用のメリットとして,既読表示や交信履歴の縦覧機能等を活用でき,自殺防止を目的とするゲートキーパーとしてのモニタリング効果が期待されることが明らかとなった。一方,デメリットとして,SNS を支援ツールとして用いる場合は,予め時限的活用やバウンダリーの配慮が成されないと,被支援者の転移の把握とコントロールが困難であり,頻回相談により支援者の負担が大きくなること,特に対象者が危険因子として精神疾患を有する場合は,精神症状を刺激する可能性もあり,医療と福祉的支援の連携による家族を含めた生活環境への現実的かつ具体的介入が同時に必要であることが判った。この結果により,実効性のあるソーシャルワーク実践,とりわけスクールソーシャルワークにおける “生命の危険を伴う”緊急度の高いケースや当事者達に “困り感” が欠如しているような支援困難ケースにおいては,子どもや保護者に接触できる専門的スキルを持った支援者が,関係機関の連携による支援体制のもと,本人主体を原則としながらも,当事者たちの問題解決のための方法を選択するための改善策の提示や,主体的に問題解決に取り組むための意識変容を目的に誘導的に介入する意識的 “かかわり” による積極的支援が必要であり,これらの支援ツールとして適切に用いれば SNS は有効であると結論づけた。 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
書誌情報 |
ja : 東北福祉大学研究紀要 en : Bulletin of Tohoku Fukushi University 巻 41, p. 35-60, 発行日 2017-03-17 |
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出版者 | ||||||||||||
出版者 | 東北福祉大学 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 1340-5012 | |||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |
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Cite as
小野, 芳秀, 2017, “かかわり” を中心としたソーシャルワーク実践に関する研究 : 精神的困難を抱える思春期児童へのメンタルサポートの事例から: 東北福祉大学, 35–60 p.
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