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アイテム
議事録を用いた選挙候補者評価手法の提案
https://uec.repo.nii.ac.jp/records/4907
https://uec.repo.nii.ac.jp/records/490723780792-1cd2-4d50-a052-283d4fce18a7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||||
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公開日 | 2014-03-24 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 議事録を用いた選挙候補者評価手法の提案 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||||||
資源タイプ | thesis | |||||||||
著者 |
御崎, 淳
× 御崎, 淳
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 国政選挙や地方選挙は,候補者や政党への投票を通じて有権者が主権を行使し,間接民主制を実現する重大な行事である.インターネットの発達した現代では,知ろうと思えば候補者の情報を集めることは容易である. しかし,実際に有権者が触れる情報は,看板・選挙公報・新聞・テレビ・ラジオ・街頭演説などが多く,情報を得るのにコストがかかる, 情報をどこまで信頼していいかわからないといった問題点があり, 必ずしも有権者の要望をかなえてくれる訳ではない.そこで, 選挙で有権者が候補者について信頼できる十分な量の情報を得るために,議会の議事録を活用することを提案する. 議事録は候補者の生の声が反映されており, 政策の内容だけでなく人間性など他ではあまり含まれることのない生の情報が豊富だからである. まず, 議事録を活用するに当たり, 以下の3 つを行った. 国会と都議会と町田市議会の議事録から見える各議会の違いを調査した. 2012 年の各議会の固有表現を集計し, 出現頻度が高いものを調べた. 組織名, 法律名に一部重複があり, 各議会に関連する政策があることがわかった. また, 人名, 地名を調査したところ, 各議会の扱う話題の違いがわかった. 次に, 議会の発言から受ける印象を調査した. 国会発言の印象の構成要素を調べる因子分析を行なって, 得られた因子を「安心」と「実力」と命名した. 因子と発言の言語特徴量とで線形重回帰分析を行ったが, これに関しては, 有意な結果は得られなかった. 最後に, 議事録から選挙の争点の候補となる単語を抽出し, 表示するシステムを開発した. 抽出の基準を「重要」と「新規」と仮定した. 表示は議会座席と発言を視覚的に表すことで, 深い理解を目指した. 選挙に役に立つシステムにするために, 因子分析の確認実験や, 選挙に特化した重要語抽出を行うといった改善が必要である. これらを使うことで, 知識や情報に基づく投票ができるようになり, 投票に行く有権者の満足度が上がると考える. | |||||||||
学位授与機関 | ||||||||||
学位授与機関名 | 電気通信大学 | |||||||||
学位授与年度 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 2013 | |||||||||
学位授与年月日 | ||||||||||
学位授与年月日 | 2014-03-24 |