リアルタイムMRI調音運動データベース (rtMRIDB)

前川喜久雄教授（国立国語研究所）; 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立国語研究所

アイテムタイプ

SRC dataset

言語

日本語

サブジェクト

音声コーパス

制作者

前川喜久雄教授（国立国語研究所）

制作プロジェクト

2017～2019年度科研費基盤(B)「リアルタイムMRIおよびWAVEデータによる調音音声学の精緻化」，2020～2023年度科研費基盤(B)「リアルタイムMRI動画による日本語調音運動データベースの構築と公開」，2021～2022年度人間文化研究機構機構長裁量経費

提供者

大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所

配布者

国立情報学研究所音声資源コンソーシアム (NII-SRC)

提供日

2022-09-22

概要

医療用MRI装置を特殊な設定で稼働させることにより，日本語分節音生成時の声道正中矢状断面の形状変化を毎秒約14ないし27フレームの速度で記録した動画のデータベースと，そのWindowsデスクトップ版の検索アプリ．
話者1名あたり，モーラユニグラム・モーラバイグラム・特殊モーラ・朗読・その他の項目合計で1,000語強の発話を収録している．
「第1版」では，2017～2021年に収録された，22名分，計約26,000発話のデータを提供する．

入力環境

MRI装置

音声ファイル形式

MP4形式（14fps または 27fps）

話者数

22名（男性14名，女性8名）

発話長

単音節，単語，短文

発話スタイル

読み上げ音声

発話言語

日本語

コーパスの特徴

リアルタイムMRI動画（mp4）

申請手続

利用誓約書を提出し，審査を経て提供

利用許諾

研究目的に限る

価格

無償

引用記載例

国立国語研究所 (2022): リアルタイムMRI調音運動データベース第1版（rtMRIDB）. 国立情報学研究所音声資源コンソーシアム. (データセット). https://doi.org/10.32130/src.rtMRIDB
前川喜久雄 (2021):「リアルタイムMRI動画データベースプロジェクトの概要と調音音声学への応用」言語資源活用ワークショップ2021発表論文集, 国立国語研究所コーパス開発センター.

引用記載例(英)

National Institute for Japanese Language and Linguistics (2022): Real-time MRI Articulatory Movement Database - Version 1 (rtMRIDB). Speech Resources Consortium, National Institute of Informatics. (dataset). https://doi.org/10.32130/src.rtMRIDB

謝辞記載例

本研究では、国立国語研究所が開発し、国立情報学研究所音声資源コンソーシアムから提供を受けた「リアルタイムMRI調音運動データベース第1版（rtMRIDB)」を利用した。

謝辞記載例(英)

In this paper, we used "Real-time MRI Articulatory Movement Database - Version 1 (rtMRIDB)" developed by National Institute for Japanese Language and Linguistics and provided by Speech Resources Consortium, National Institute of Informatics.

提供情報

オンライン配布
DVD版

提供状況

提供中

インデックスリンク

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